こんにちは!
この記事では沖縄県石垣島にある吹通川(ふきとうかわ)と
宮良川について解説しています。

石垣島観光を予定されてる方は是非読んでもらって
石垣島を楽しんでくださいね!

✔記事を書いている人

フリースーツ石垣のオーナーガイド

長谷川雄治(はせがわゆうじ)

出身地千葉県

沖縄在住歴→約20年

カヤックのガイドをしつつ

副業でWEBライターもしているので

現地の石垣島観光情報をお届けします。

石垣島でマングローブ体験を検索すると

おもに2つの川のツアーが紹介されています。

それが「吹通川(ふきどうかわ)宮良川(みやらかわ)」です

そして観光客のみなさんはこう思うのです

観光客

吹通川と宮良川どっちがいいんだろう?

って。

僕が運営しているフリースーツ石垣は吹通川をメインのフィールドとしていますが

この記事は忖度なしに率直な意見で「吹通川、宮良川どっちがいい?」論争をまとめてみました。

結論から言うと

✔その人や条件によって違う

ですね。

なんだそれって思うかもですが、事実だから仕方ありません。

という訳で吹通川と宮良川どっちがいいのか

メリットデメリットを比較してみましょう。

吹通川宮良川


メリット
手つかずの自然
幅が狭く木のトンネル
風に煽られにくい
人が少ない
海まですぐ出れる
夕日が見やすい
駐車場が広い(8台無料)
メリット
町から近い(15分)
川が広い
送迎サービス業者多い
朝日が見やすい
ルートがたくさんある
サップがしやすい
デメリット
町から遠い(30分)
送迎サービス業者少
川が短い
朝日が見にくい
デメリット
アクセスが良い分混む
駐車場が少ない(4台無料)
夕日が見にくい
景色は吹通川に劣る
吹通川解説

吹通川は石垣島の町から離れた場所にあって
自然がたくさん残っている小さな川
川幅が狭い分木のカヤックに乗ればトンネルをくぐっているような感覚を楽しむことができ
マングローブの奥に入ってしまえば風も遮ってくれるので
穏やかなことが多い。

川の全長は短く1時間弱で回りきってしまえるので
がっつりカヤックやサップをしたいというより
ちょっと体験してみたいという人におすすめ。

駐車場も8台分無料でとめることができるので
夏のトップシーズンを除けば満車になることはほぼない。

豊かな自然や混雑しにくいが分アクセスには車で30分ほどかかるので
時間がない人や、レンタカーを借りていない人にとっては不向き

近くにバス停もあるが1日数本程度の運航のため
実質公共交通機関は無いに等しい。

宮良川解説

宮良川は石垣島の町から15分の距離にあり

アクセスは良好、レンタカーが無い人でもタクシーやバスで行くことも可能

町から空港の間に位置しているためバスの本数も多くとても便利

また川幅が広く大人数ツアーや初めてサップに乗る人は宮良川の満潮時刻は

カヤックやサップツアーに最適と言える。

川の全長も長く、たくさんカヤックやサップを漕ぎたい人は宮良川がおすすめ。

ただ町から近い分、大手のツアー業者がおり混雑していることが多い

また川幅が広い分強風の日はもろに風を受けるので初めての人は苦労する。

空港や市街地が近いので、手つかず自然という意味では吹通川には劣っている。

石垣島の2大マングローブの解説をしました。

この記事の結論は

石垣島観光の「吹通川と宮良川どっちがいいのか」論争は

正直現地人の僕にも判断が難しくどっちとも言えず

「人によって違う」というのが正直なところ

レンタカーを借りておらずホテルまでの送迎サービスを利用したい人は宮良川
30分かけてもいいから豊かな自然を見たい人は吹通川など

本記事を参考にしてもらって最適な川を選択して

楽しい石垣島旅行をしてくださいね。

吹通川のカヤックツアーは是非フリースーツ石垣にお越しください。