石垣島サンセットカヤック特集|おすすめ3スポットと夕日鑑賞ポイント

こんにちは!

この記事では石垣島のサンセットカヤック/カヌーについて解説しています。

石垣島にこれから遊びにきて、夕日を見たい人は是非記事を見てくださいね。

ガイド長谷川

石垣島の現地カヤックガイドの僕が記事を書いています。

石垣島の3大サンセットカヤックスポット

石垣島の3大サンセットカヤックポイントを解説していきます。

名蔵湾(なぐらわん)

名蔵湾

名蔵湾は石垣島の西側に面しているので夕日がド正面に見える定番サンセットカヤックポイントです。

石垣島のサンセットカヤックアクティビティは名蔵湾から始まったと言ってもいいくらい。

また1本だけ海にポツンと生えている通称「1本マングローブ」も写真ポイントとして最高。

シーズンには1本マングローブの写真を撮りにたくさんの人が訪れます。

ガイド長谷川

サンセットカヤック/カヌーツアーもあるので海の上から夕日を見たい人は是非☆

名蔵湾情報まとめ

八重山諸島唯一のラムサール条約湿地を満喫
名蔵湾は、その豊かな自然環境が評価され、八重山諸島で唯一ラムサール条約に登録された貴重な湿地です。カヤックに乗って、手つかずの自然を間近で体験できます。

項目情報
夕日見やすさ
アクセス石垣島市街地から15分
新石垣空港から25分
駐車場無料
約10台
ベストシーズン4月~10月
周辺施設やいま村、車で5分
川平湾、車15分
フサキビーチ車で10分
公衆トイレなし
備考西向きのため、年間通して夕日が見やすい

吹通川(ふきどうかわ)

吹通川は国立公園内に属しているマングローブ&夕日スポット、マングローブは川幅が狭く写真映えするのが特徴。

河口は北西向きとなっており、水平線に沈む夕日がみれるのは4月~9月まで、10月~3月のは川平湾方面に夕日が沈んでいく。

年間通してサンセットベストポイントとは言えないが、夏場は穏やかで最高の夕日をみることができる。

吹通川情報まとめ

石垣島の吹通川は、島の中央部から北西へと流れ、東シナ海へと注ぎ込む美しい川です。国立公園に指定されたこのエリアでは、両岸に亜熱帯特有のマングローブが生い茂り、神秘的な水辺の景観を作り出しています。

水辺ではシオマネキやノコギリガザミなどの干潟の生き物たちと出会えます。新石垣空港から車で約30分、カヤックツアーや駐車場も整備されており、石垣島の豊かな自然を手軽に体験できる人気スポットです。

項目情報
夕日見やすさ
アクセス石垣島市街地から30分
新石垣空港から25分
駐車場無料
約8台
ベストシーズン4月~10月
周辺施設さびち洞、車で20分
玉取崎展望台、車で15分
公衆トイレなし
備考夕日のベストシーズンは4月~10月
マングローブは◎
ガイド長谷川

僕がガイドしているのは吹通川です、素敵写真撮ります↓

宮良川(みやらがわ)

宮良川(みやらがわ)は石垣島の市街地から車で15分とアクセスが良いマングローブ河川。

マングローブはとっても素晴らしいが、河口は南東を向いているため、水平線に沈む夕日は見れない。

山に沈んで行く、夕日をみることができる。

ただマングローブの素晴らしさと、アクセスが良さから人気のサンセットカヌースポットです。

項目情報
夕日見やすさ
アクセス石垣島市街地から15分
新石垣空港から15分
駐車場無料
約4台
ベストシーズン4月~10月
周辺施設新石垣空港
公衆トイレなし
備考夕日は見にくいが
マングローブは◎

生態系
宮良川は豊かな生態系を有しています:

  • 河口から約1.5kmの上流域にかけて、密集したヒルギの群生が広がっています。
  • マングローブ林が発達しており、1972年に「宮良川のヒルギ林」として国の天然記念物に指定されました。
  • マングローブ林の面積は約225ha(東京ドーム約48個分)に及びます。
  • 主な植物種には、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギなどがあります。

観光とアクティビティ

  • カヌーやSUP(サップ)でのクルージングが人気です。
  • エコツアーが河口部で行われています。
  • マングローブ林のクルージングは、小さな子供連れにも適しています。

アクセス

  • 新石垣空港から車で約15分、石垣港離島ターミナルから約15分でアクセス可能です。
  • 路線バスでも空港から15分程度でアクセスできます。

歴史と文化

  • 1658年に宮良親雲上長重によって最初の橋が架けられました。
  • 1771年の明和の大津波で大きな被害を受けました。
  • 流域には農地が広がり、サトウキビやパイナップルの栽培が行われています。

宮良川は、その豊かな自然環境と歴史的重要性から、石垣島の重要な観光スポットおよび生態系の中心地となっています。

石垣島のサンセットの時間

石垣島は本土から西に遠く離れているので、都会とは日没時刻がかなり違います

東京と比較すると約1時間弱くらい石垣島の夕日が沈む時間は遅いので

サンセットを見に行くときは時間を間違えないように行きましょう。

東京時間に合わせて行くと、暑い日差しの中1時間以上待ちぼうけします。

一番遅い日没時刻は7月で19時半を過ぎます。

ガイド長谷川

夕日を見に行くときは日没時刻の30分~40分くらい前にポイントに到着がベストです。

石垣島日没時刻※2024年例

日時日没時刻
1月1日PM6:23
2月1日PM6:28
3月1日PM6:45
4月1日PM6:59
5月1日PM7:12
6月1日PM7:27
7月1日PM7:35
8月1日PM7:27
9月1日PM7:01
10月1日PM6:30
11月1日PM6:03
12月1日PM5;54

石垣島サンセットスポット紹介

石垣島にはカヤックに乗らなくても夕日スポットが見れる場所がたくさんあります。

ツアーに参加せず夕日スポットが見れるポイントを紹介。

御神崎(うがんざき)
石垣島の最西端に位置する絶景ポイント。水平線に沈む夕日を360度のパノラマビューで楽しめます。夕陽鑑賞後は、満天の星空観察も楽しめる静かなスポットです。新石垣空港から車で約40分。

平久保灯台
島の最北端に建つ白亜の灯台。高台からは東シナ海に沈む夕日と、エメラルドグリーンの海のコントラストが美しい景色を楽しめます。市街地から車で約60分。

玉取崎展望台
断崖絶壁の上から望む夕景色は圧巻。海と空が一体となる美しい景色は、多くの観光客に人気のフォトスポットです。新石垣空港から車で約20分。

バンナ公園展望台
エメラルドグリーンの海を背景に夕日が沈む様子を眺められます。星空観察用の望遠鏡も設置され、昼も夜も楽しめるスポット。新石垣空港から車で約20分。

サザンゲートブリッジ
市街地から気軽に行ける夕日スポット。橋の上から石垣港に沈む夕陽を眺められます。離島ターミナルから徒歩10分と便利な立地です。